残していってくれたもの
2009/01/14 (Wed) 21:29
11日の明け方、一人の女性が静かに穏やかに天国に召されていきました。
彼女は、多くの人にいろいろな世界を紹介してくれました。
行動力があり、日本中世界中を飛び回っていました。
彼女の体を病が蝕んでも自分自身が苦しくても、他人に対して思いやりがあり、明るく振舞っていました。
何度も体にメスを入れても不死鳥のように蘇り、昨年の12月にも会いにきてくれました。
彼女の最期は、とても静かだったそうです。
苦しまずに・・・と聞き、それは本当によかったと思いました。
本当は、ブログではしめっぽい話はしないようにしていました。
しかし、今日は追悼の意味を込めて、あえて書こうと思いました。
彼女は、10年以上もサークル花に在籍してくれた生徒さん。
ここ数年は、体調を壊し、休会状態だったのですが、私の母と同じ年だということもあり、一人暮らしの彼女の家のパソコンの設定を見に行ったり、逆においしいものが手に入ると届けてくれたりしました。
彼女が私に教えてくれたもののひとつにハワイ在住の荒了寛さんの存在があります。
彼の絵説法は、とても素敵です。
彼のホームページには、彼の絵説法が掲載されていますので、よかったら見てください。
一枚一枚クリックすると心にしみる言葉を読むことができます。
「やさしい目が
和やかな顔が
温かい言葉が
一隅を照らす」
彼女の顔を思い出しながら、「ありがとう」と感謝の言葉を送りたいと思います。
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