2023.09.04
写真のタイトル(キャプション)の付け方
夜中の雨音で目が覚めました。
結構激しく降っていましたね。えっ?知らない?(笑)
植物への水やりをしなくてもいいのは助かりますが、やはりちょっと憂鬱になります。
今週はようやく35度を下回る気温になりそうですね。
台風がいくつもできて被害があるのは困ったものです。
さて、今日は写真の題名の付け方について。
キャプションなんて言い方をしたりタイトルという言い方をしたりしていますが、作品展などでこのタイトルの付け方で写真の見え方が全く違ったりします。
2か月に1度生徒さんたちにテーマを決めて撮影をしてもらいキャプションをつけてもらっていますが、それはそれは悩んでいるであろうことはよくわかります。
ピタッと作品とあう時は本当に気持ちいいですが、う~ん、ちょっと違うだろう 逆に写真に対してマイナスだろう・・・と感じるときは生徒さんに「やりなおし」「つくりなおし」なんて言って戻すこともあります。
私自身もすっごく悩みますからね。
演歌のタイトルが参考になるという生徒さんもいました。
私は演歌はちょっとわからないので見ることはないのですが、好きなアーティストの歌のタイトルや歌詞は参考にすることがあります。
先日、何気なくつけていたテレビに昭和の歌謡曲のほとんどを作ったのではないか・・・と言われる松本隆さんが出演されていました。(日本テレビ 世界一受けたい授業昭和・平成・令和のヒットソング!作詞家・松本隆先生に学ぶ!心に響く歌詞 」
歌詞の作り方 言葉の置き方について話をされていましたが、とても面白かったですね。
Tverなどで見られるようでしたら、御覧になってみてください。お勧めです。(9月2日1時間目の授業でしたが、2時間目しか掲載されていませんでした)
松本隆さんは、とにかくヒットソングが多く「ルビーの指輪」「白いパラソル」「木綿のハンカチーフ」「卒業」をはじめ本当に沢山の作詞をされています。
そのものずばりを言葉にするのではなくいろんな気持ちを表現している言葉の使い方
とても勉強になりました。
ジンジャエールの色を「夕日を絞ったジンジャエールの色」という表現
さざ波のラインダンス →さざ波がラインダンスをしているようだという表現
涙拭く木綿のハンカチーフください→ほろっとしましたよね。
Z世代の曲では いきものがたり の歌などをほめていました。
キャプションは8文字から10文字以内でその写真の世界観を表現するわけですが、苦しいと思わずに日本語は本当に同音異義語もたくさんありますし素敵な言葉がたくさんありますから楽しんで言葉を選ぶこともいいかなと思います。
写真に言葉を置きに行くこともいいですが、言葉に合わせて写真を撮ることもやってみるといいのではないかと思います。
俳句や短歌の世界も勉強になります。
昨晩も写真のタイトルについて、やりなおし・・・と宿題を出していた生徒さんから、ヘルプのLINEがきました。
こんな感じでつくってはどう?なんて話をしました。
松本隆さんは「風」という言葉が好きでよく使ったとおっしゃっていました。
そういうのもよくわかります。ついつい同じ言葉を選んでしまうということもあります。
10月25日から開催する作品展 ぜひ生徒さんたちのキャプションにも注目していただければと思います。
例 今探鳥を趣味としている私
これはミソサザイが囀っている様子。
この写真にキャプションを付けると 森の歌姫なんて言葉をもってきたくなりますが、実は調べてみるとミソサザイは雄しか鳴かないのだそうです。
歌姫の言葉の男性版があるか 調べてみるとないんですよ。
こういうことが面白いですね。鳥の勉強にもなりますし言葉の勉強にもなります。
単純に「独唱 ミソサザイ君」としましょうか(笑)

結構激しく降っていましたね。えっ?知らない?(笑)
植物への水やりをしなくてもいいのは助かりますが、やはりちょっと憂鬱になります。
今週はようやく35度を下回る気温になりそうですね。
台風がいくつもできて被害があるのは困ったものです。
さて、今日は写真の題名の付け方について。
キャプションなんて言い方をしたりタイトルという言い方をしたりしていますが、作品展などでこのタイトルの付け方で写真の見え方が全く違ったりします。
2か月に1度生徒さんたちにテーマを決めて撮影をしてもらいキャプションをつけてもらっていますが、それはそれは悩んでいるであろうことはよくわかります。
ピタッと作品とあう時は本当に気持ちいいですが、う~ん、ちょっと違うだろう 逆に写真に対してマイナスだろう・・・と感じるときは生徒さんに「やりなおし」「つくりなおし」なんて言って戻すこともあります。
私自身もすっごく悩みますからね。
演歌のタイトルが参考になるという生徒さんもいました。
私は演歌はちょっとわからないので見ることはないのですが、好きなアーティストの歌のタイトルや歌詞は参考にすることがあります。
先日、何気なくつけていたテレビに昭和の歌謡曲のほとんどを作ったのではないか・・・と言われる松本隆さんが出演されていました。(日本テレビ 世界一受けたい授業昭和・平成・令和のヒットソング!作詞家・松本隆先生に学ぶ!心に響く歌詞 」
歌詞の作り方 言葉の置き方について話をされていましたが、とても面白かったですね。
Tverなどで見られるようでしたら、御覧になってみてください。お勧めです。(9月2日1時間目の授業でしたが、2時間目しか掲載されていませんでした)
松本隆さんは、とにかくヒットソングが多く「ルビーの指輪」「白いパラソル」「木綿のハンカチーフ」「卒業」をはじめ本当に沢山の作詞をされています。
そのものずばりを言葉にするのではなくいろんな気持ちを表現している言葉の使い方
とても勉強になりました。
ジンジャエールの色を「夕日を絞ったジンジャエールの色」という表現
さざ波のラインダンス →さざ波がラインダンスをしているようだという表現
涙拭く木綿のハンカチーフください→ほろっとしましたよね。
Z世代の曲では いきものがたり の歌などをほめていました。
キャプションは8文字から10文字以内でその写真の世界観を表現するわけですが、苦しいと思わずに日本語は本当に同音異義語もたくさんありますし素敵な言葉がたくさんありますから楽しんで言葉を選ぶこともいいかなと思います。
写真に言葉を置きに行くこともいいですが、言葉に合わせて写真を撮ることもやってみるといいのではないかと思います。
俳句や短歌の世界も勉強になります。
昨晩も写真のタイトルについて、やりなおし・・・と宿題を出していた生徒さんから、ヘルプのLINEがきました。
こんな感じでつくってはどう?なんて話をしました。
松本隆さんは「風」という言葉が好きでよく使ったとおっしゃっていました。
そういうのもよくわかります。ついつい同じ言葉を選んでしまうということもあります。
10月25日から開催する作品展 ぜひ生徒さんたちのキャプションにも注目していただければと思います。
例 今探鳥を趣味としている私
これはミソサザイが囀っている様子。
この写真にキャプションを付けると 森の歌姫なんて言葉をもってきたくなりますが、実は調べてみるとミソサザイは雄しか鳴かないのだそうです。
歌姫の言葉の男性版があるか 調べてみるとないんですよ。
こういうことが面白いですね。鳥の勉強にもなりますし言葉の勉強にもなります。
単純に「独唱 ミソサザイ君」としましょうか(笑)

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