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パソコン講師 峯岸直子のブログです。パソコンの話・遊びの話・友達の話を書いています。
2019.12.15 Sun
Category | 日記
今日午後 父から電話がありました。

この頃の父にしては、声にハリがあり元気そうな感じです。

実家からの電話は、結構ドキッとします。何かあったのか?と思ってしまうのですが、今日は大きな声が出ていました。

私が作ってあげた年賀状5パターン メールに添付してWORDデータを送ってあげていました。

数年前の父であれば、フォルダ―に入れてZIPファイルにして送ってもちゃんと解凍して、ファイルを取り出すことができたのですが、この頃の父の様子をみていると、ちょっと無理かな、と思いすぐに使えるように圧縮せずに1枚1枚取り出せるように送ってあげていました。

母の話では、年賀状の印刷ができるかどうか?

今の父の様子だと多分無理だろうから私が暮れに実家に帰った時に年賀状を印刷してほしい と頼まれていました。

しかし、父もそれではちょっと遅いと思ったのでしょう。久しぶりにパソコンの前に座ったようです。

今回私は、父に送った年賀状5パターンとも差出人を父と母の名前を連名にしていたために

それぞれの友達に父だけの名前 母だけの名前で送りたいのに片方の名前が削除ができないというのです。

文字を消すことぐらいDeleteキーかBackSpaceキーを使えばいいだけなので、そんなに難しいことではないはず。

しかし電話でカーソルを点滅させて!Deleteキーで消して!と言っても埒があきません。
カーソルはわかる?クリックして点滅させて!
キーボードわかる?手元にある黒いやつ (うそっ、キーボードがどれかもわからなくなったのかしら????)

途中 あまりパソコンがわからない母親にも電話を代わってもらって、話をすると どうもマウス操作が自由にきかない様子。
つまりどんなにクリックして、とかキーボードを押して といってもその通りにならないことがわかりました。

そこで、遠隔操作で父のパソコンにリモートで接続して作業をすることに。

しかしここでまた問題が。
この遠隔操作のアプリも無料版を使っていてアップデートをしないと接続がうまくいかないという状況に。

とりあえずインストールしておけば遠隔操作ができると思っていましたが、こんなところに落とし穴がありました。
なんとか父のアプリをアップデートさせることができて無事接続。

どうしても父が私が言うとおりに作業ができなかった原因がわかりました。

父はOutlookのメールの添付されているWORDをその場で開いてしまっていて、きちんとダウンロードをしていませんでした。

年賀状の画面は見られているのですが、WORDとして作業ができない状況のまま「できない できない」と言っていました。

私がキーボードのDeleteキーはわかる?カーソルはわかる? 点滅している?と聞いても「う〜ん」「う〜ん」「わからない」
という始末。

久しくパソコンも触っていないとキーボードのこともわからなくなっちゃったのかな、DeleteキーもEnterキーもBackSpaceキーもわからなくなっちゃったのかな???と思ってしまいました。

父も「かなり頭がぼけてきた」と笑っていましたが、メールに添付されているファイルをダウンロードすることも難しいことですものね。

てっきりWORDの画面での操作を聞いているのだとばかり、こちらは思いこんでいますから食い違っていました。

88歳の父。年賀状を自分で何とかしようと思ってくれただけでも偉い偉い!といった感じでした。
印刷は大丈夫?といった感じですが、笑いながら大丈夫だと言っていました。

これは自分の仕事 と思ってくれているらしく自分の分 母親の分 今年は70枚ほど印刷をすると言っていました。

無事最後まで頑張れればいいなと思っています。

この頃はタブレットばかりでネットにつなげて私のブログを読んだり、LINEをしたりしていましたが、パソコンも使わないと忘れてしまいますね。

遠く離れている両親のサポート、リモートで遠隔操作をすることは必須です。

今日は、キーボードについていっぱいしゃべりました。手元にある黒い文字を打つやつ 右に電卓のようなものが付いているやつ
BackSpaceキーがどこにあるのか、ENTERキーの上にあるとかF12のキーの下にあるとか・・・。

いやぁ〜言葉だけでの表現は難しいですね。
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