スマホ タブレットの使い方
2019/02/25 (Mon) 09:05
先日30代のお母さんに「先生子供に辞書は必要ですか?」という質問をされました。
この頃はスマホがあって、すぐに検索をすればいいような気がしますが、それは間違っています。
辞書を引くということはとても大事なこと。辞書は正しいこと わからないことを正しい言葉で説明をしています。
子供自身が自分で調べるということはとても大事なことです。
それとネットの検索とは違います。
ネット上の情報は、間違った情報もいっぱいあります。これは絶対正しいというお墨付きがあるものはごくごくわずかです。(辞書からの引用と書かれていれば信用してもよい)
誰もがよく見るウィキペディアは、間違った情報も入っています。ウィキペディアは、誰でも編集できるようになっています。
フリーなオンライン多言語百科事典と言われていますが、その信憑性については疑問視されるところがいっぱいあります。
沢山の情報のなかから何が正しいかを見極める力は、いずれ子供たちも身に着ける必要はありますが、スマホを辞書代わりにというのは違うと思っています。
スマホの持ち込みが小中学生が解禁になるということがマスコミでも取り上げられています。
一部では中古機種の流通をさせるため、なんていうこともささやかれています。
韓国などでは、国が行政がきちんとスマホの使い方についての指導をしています。しかし日本はまだ親任せ教育委員会任せのところがあり、何よりも大人がきちんと使えていないというところが問題かなと思います。
登下校時にはスマホを持たせることにより、災害時に役立つことは確かだと思います。
学校の中で教材としてタブレットを使って授業をすることも大賛成です。
昔では考えられないほどたくさんの情報をタブレットによって得ることができるからです。
しかし休み時間や授業中にゲームをしたりSNSをしたり動画を見たりするのは違うと思います。
ファミリーレストランで イートインコーナーでの小中学生や家族を見ていてもそれぞれがスマホを見ていて会話がない光景を見かけます。
学校に行って、友達と直接話をしたり遊んだりする時間を妨げるようになってはいけないと思います。
スマホはツールです。使うのは人です。
上手に使いこなすことが大事ですね。
そのためには、やっぱり練習は必要です。慣れることが大事です。
時間はかかります。慣れるのに時間がかかって当たり前です。
慌てずゆっくり慣れていけばいいと思います。
私と父は、毎日LINEで一言二言文字を書いて会話をしています。
今日は晴れだの曇りだの
ご飯はきちんと食べてとか、足元に気を付けてとか、どうでもいいけれど毎日の様子が少しわかるだけでも娘としては安心です。
辞書の切り替え方に悩んだり、違う画面に代わってしまい入力の画面にならないと電話をかけてきたこともあります。
なかなか慣れないのですが、この頃はパソコンを開くこともなくタブレットでベッドの上でも入力ができる便利さを実感しているようです。
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