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Nao

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2016年08月07日(日)
東京藝術大学美術館

 
デジカメ画像の整理術活用術の受講生のKさんにご紹介をしてもらった「東京藝術大学美術館 観音の里」に行ってきました。
東京藝術大学の中に始めて入りました。

観音の里


皆さんは、琵琶湖の北にある滋賀県長浜市というところをご存知ですか?
この地は、仏教文化財の宝庫といわれ、観音菩薩像が濃密に分布し、集落の数に匹敵するほど多くの観音像が1000年の歴史の中、今なお村人たちによって大切に守られているところだそうです。

平安時代以降、天台傘下として己高山を中心に栄えた湖北の寺々は、室町期頃には衰退しました。

村々にあった天台寺院の多くは無住・廃寺化し、そこに残された尊像たちは、宗派に関わらず村の守り本尊として村人たちが観音像を川底に沈めたり、地中に埋めたりして守ってきたとのこと。

長浜の地に今なお残る観音信仰。

自分の村のホトケたちに対して、限りない誇りと親しみを持って手厚く守られており、民衆による信仰の歴史を勉強してきました。

館内に椅子が置いてあったのですが、そこに今回の展示関する本が見本として置いてありました。
ちょっとひと休みしながら、それを読んでいたのですが、たまたま隣に座ったおば様とちょっとお話をさせてもらいました。
その方は実際に長浜に行かれたことがあるとのこと。
「自分の足で行くと1日に廻れるお寺や祠は限りがあるけれど、こうやって集めてあると素晴らしいですよね」 と話されていました。
私は、確かにそうだけれど、逆にそれほど信仰されている観音様を持ちだしてこんなところに持ってきていいの?と思ってしまいました。

観音の里
http://kitabiwako.jp/kannon/about/

時間がなく、現地に赴くこともままならない私たちには都合がいいことですが、やはり現地で土地の方が守っている祠の中にいる観音様や阿弥陀如来像などに出会い、そこで手をあわせることが大事なのではないかな、とちょっと思ったりしました。

このような展示会に行けば、いろいろと出てくる疑問を自分で調べたりするきっかけになったりもします。
馬頭観音立像はが何体もあったのですが、小学生のようになぜ馬の頭がのっている仏像があるのか?
なぜ怒ったような顔をしているの?
という疑問が出てきました。そんなことも知らないの?と笑われてしまうかもしれませんが、知らないままにしているよりいいですよね。ネットで調べると答えが出てきます。

ヒンドゥー教の最高神・ビシュヌが馬の頭に変化して敵を倒したとされる神話を起源とされているとのこと。
他の観音様が女性的な美しい表情であるのに対して、馬頭観音は怒りの憤怒の形相で表され、馬頭明王と呼ばれ、怒りの激しさによって苦悩や諸悪を粉砕し、馬が草を食べるように煩悩を食べ尽くし災難を取り除くのだそうです。

皆さんはご存知でしたか?

十一面千手観音もどうしてこんな観音様がいるの?
千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする、観音の慈悲と力の広大さを表しているのだそうです。
いずれも仏教における信仰対象である菩薩の一尊
一体一体表情が異なり、どこかで見たことがあるようなお顔の観音様や仏様もいらっしゃいました。

勝手にこのお顔は好きだけど・・・なんて見方もしたり。


「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
蓮の上に立たれる観音様 蓮の花を一輪お持ちになって・・・。

普段とはちょっと違った時間を過ごしてきました。

この展示会は終わってしまいましたが、外はめちゃくちゃ暑く、こんな日は美術館か博物館で1日過ごすのがお勧めです。

美術館巡り博物館めぐりは大好きです。
次はどこに行こうかな!
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