FC2ブログ
パソコン講師 峯岸直子のブログです。パソコンの話・遊びの話・友達の話を書いています。
アクセシビリティという言葉をご存知ですか?

情報やサービス、ソフトウェア WEBなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかをあらわすもので、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われています。

ホームページを作成するときは、ウェブアクセシビリティという言い方をし、すべての写真やバナー等にきちんと代替テキストがつけられているかなどということが求められます。

「昨日、ある電気製品をの使い方を80歳の方に説明をするのだけれど、どうしても分かってもらえない。

老夫婦のみの生活で、若い人は一緒に住んでいないためどうしても使い方を分かってもらえないと困る。」


・・・ということで、専用の説明書を作ってほしいとと依頼を受けました。


"accessibility" この言葉は「近づく」といった意味があります。

この頃の製品は、説明書を見なくても直感的に操作していけば使えることが大事なのですが、年配の方にはどうしてもその判断が難しいですね。

そこで、スイッチの押し方、メニューの表示の仕方、メニューの選択の仕方を写真入りで分かり易く説明したものを作成しました。

字は大きく、イラストと写真を入れて悩まないように順序を飛ばすことなく・・・。

専用の説明書では4行で説明してあるものがA43枚から4枚程度で説明することに。

大きくわけて4項目ある操作方法をこのやり方で説明書を作成していくと、枚数はかなり増えていきます。

しかし、ご自分ひとりで操作できることが大事ですからね。


一方、アクセシビリティを意識した電化製品はやたらとしゃべるものがあります。

我が家のお風呂もお湯を入れ始めるときには、「栓はしまっていますか?」と聞いてくれますし、お湯がいっぱいになったら「お風呂が沸きました」と知らせてくれます。

IHクッキングヒーターもメニューの選び方 魚の焼き方 設定が終わったとき フライパンがきちんとのっていないとき、いちいちしゃべってくれます。

ありがたいのですが、家中あちこちから声が聞こえてきます。

もうさすがに慣れましたが、最初は「えっ?何がしゃべった?」といった感じでした。

一番私が問題があると思うのが、パソコンの操作でもあるのですが、次のステップに移るときにある一定時間が過ぎるとリセットされてしまう・・・というのはご年配の方には酷ですね。

やっと途中まできたのに悩んでいるとまた最初に戻ってしまった・・・というのは、いつまで経っても先に進めない状況を作ってしまいます。

例えば、先日携帯の写真を見せているときに液晶部分の明るさがある一定時間経つと暗くなってしまいます。写真が見えなくなってしまうため、そのあとどのようにして見たらよいかわからないために適当にボタンを押すと違う画面になってしまっている・・・というシニアの方がいました。

そんなこと・・・と思える人はいいのですが、こういうことが難しいんですよね。

シニア向けの気長な設定解説 操作説明がほしいですね。

「いいですよ~、ゆっくりやりましょうね、大丈夫ですよ~」なんて声掛けしてくれるものが嬉しいかもしれませんね。

今日も、昨日に続き説明書作りをしに出かけてきます。

本当のことをいうと、説明書が問題じゃなくてその製品自体のアクセシビリティを考え直す必要があるんですけどね。もっと簡単に分かり易くメニューを作ることが必要、もっと工夫することが求められていると思うのですが・・・。







スポンサーサイト




【2011/04/05 07:48】 | 日記
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック