猿島
2017/10/11 (Wed) 20:34
パソコンサークル花のみなさん達と「猿島」に行ってきました。
「猿島」は、東京湾に浮かぶ、明治14年から昭和20年までの64年間、民間人の立ち入りが許されなかった旧日本軍の要塞島です。
今回は、猿島公園専門ガイド協会の伊藤志津男さんに案内をお願いしました。
お約束は、9時10分までに猿島に渡る桟橋に集合ということ。
最初に写真の撮影の許可 お顔だしOKの許可をいただきました。
とてもお話が上手で、ユーモアがあり楽しい旅になりました。

ガイドさんをお願いをしたのは、ガイドさんと一緒じゃないと入れない弾薬庫の中などに入れるということ、猿島について詳しくガイドしていただけるということでした。
さぁ、今日も長文になりますよ。
私もブログを書きながら猿島をもう一度一周したいと思います。
9時半の船に乗船して猿島へ。


三笠桟橋には、「軍艦 みかさ」が停泊しているのですが、海側からじゃないとみられない船の全貌をまず撮影することができました。
陸からの「みかさ」

海から撮影をした「みかさ」

あっという間に到着 上陸致しました。

猿島全景は、行きはガスっていてあまりきれいに撮影できませんでした。
これは帰りに撮影をした猿島です。

最初に目にしたのは軍港碑


少し登ったところに発電所がありました。
煙突のあるレンガ造(表面はモルタル塗)の建物。明治26年から28年(1895)に造られた発電施設を入れた建物。当時は石炭を焚いて蒸気で発電機を廻したのだそうです。島内のトンネルや探照灯などに使用されるなど大切な施設だったそうです。




幹道(切通し・トンネル)

曲がり角に敵(日本軍)がいるかも・・・ということで壁に砲弾の後がいっぱいあります。

この切通しに沿って4つの兵舎・弾薬庫が土に掘り込むように造られていました。
ヴォールト構造(かまぼこ屋根)のレンガ造りの部屋でこの上に第2砲台4門が据えつけられていました。
フランス積みのレンガ構造物
ガイドさんと一緒じゃないと中に入れないという特別な経験もさせていただきました。

ガイドさんが鍵を開けて兵舎の中に入れてくださいました。
がっかりだったのが、昔は自由に入れたということで中が落書きだらけだったこと。
どうしてこんなことをするのか・・・・。腹ただしくさえ感じました。
しかしこれを消してしまうと、明治時代の漆喰も消すことなくなることになるので、そのままにしてあるのだそうです。





明治時代に造られた階段

フランス積みのレンガ イタリア積みのレンガなどの説明を受けました。
レンガ構造物に使用されたレンガは刻印から大きく2種類に分類されるそうです。初めのころの構造物には「三河西尾分工場」で造られたレンガが用いられ、その後造られた構造物には小菅集治監等で造られた桜の刻印のある囚人レンガが使用されているとのことで、色が全く違っていました。

日の光が・・・貴重な瞬間 素敵
実は人が写っていたのですが、消えていただきました・・・(笑)


台場跡 猿島高角砲台



ガイドさんが紙芝居をしてくれました。
「猿島」と言う名前の由来になった伝説は、日蓮宗の宗祖、日蓮上人にまつわるお話でした。
ここで「せんべい」はありません、と言われて???
お姉さま方はわかったみたい。 飴もあったよね・・・とのこと。
昔は紙芝居のおじさんが飴だとかせんべいだとかを購入すると紙芝居をしてくれたのだそうです。
そういうのって今もあればいいのに・・・と思うのですが。

ガイドの伊藤さんのバッグはドラえもんのポケットのように色々なものが出てきます。


猿島にはとても珍しい蝶がいるとのこと。日本で唯一「渡り」をする蝶として知られるアサギマダラ。最長2000キロにもおよぶ旅をする蝶とのこと。
羽をはばたかせるのではなく、風に乗る感じで飛ぶというのが特長とのこと。
サークルの皆さんは私が「蝶が大嫌い」なことを知っているため、ニヤニヤ。
ガイドさんは、いるかな?いるかな?出てくるといいね・・・と言っていたのですが、私は、内心「いえいえ出なくても・・・」と思っていました。
すると突然のご登場
ぎぇ~と思ったのですが、思わず撮影していました。この距離感だったら大丈夫かな。
まさかまさか私のブログに蝶が登場するなんて・・・(>_<)

なんだか長くなっちゃいましたね。
一度は行ってみたいと思いませんでしたか?
誰かはラピュタの城のような雰囲気があると言っています。
独特な雰囲気の島です。
約2時間の猿島の旅でした。

皆でお昼ごはんを食べてまた船に乗り桟橋へ
帰りにコーヒーを飲んで帰ってきました。10月11日だというのに暑くて暑くて大変でした。湿度が高く午後になってようやく青空が出てきた感じでした。午前中はちょっとガスっていて残念でした。
まだまだ書くこと写真もあるのですが、この辺で・・・。
楽しく撮影会ができました。
「猿島」は、東京湾に浮かぶ、明治14年から昭和20年までの64年間、民間人の立ち入りが許されなかった旧日本軍の要塞島です。
今回は、猿島公園専門ガイド協会の伊藤志津男さんに案内をお願いしました。
お約束は、9時10分までに猿島に渡る桟橋に集合ということ。
最初に写真の撮影の許可 お顔だしOKの許可をいただきました。
とてもお話が上手で、ユーモアがあり楽しい旅になりました。

ガイドさんをお願いをしたのは、ガイドさんと一緒じゃないと入れない弾薬庫の中などに入れるということ、猿島について詳しくガイドしていただけるということでした。
さぁ、今日も長文になりますよ。
私もブログを書きながら猿島をもう一度一周したいと思います。
9時半の船に乗船して猿島へ。


三笠桟橋には、「軍艦 みかさ」が停泊しているのですが、海側からじゃないとみられない船の全貌をまず撮影することができました。
陸からの「みかさ」

海から撮影をした「みかさ」

あっという間に到着 上陸致しました。

猿島全景は、行きはガスっていてあまりきれいに撮影できませんでした。
これは帰りに撮影をした猿島です。

最初に目にしたのは軍港碑


少し登ったところに発電所がありました。
煙突のあるレンガ造(表面はモルタル塗)の建物。明治26年から28年(1895)に造られた発電施設を入れた建物。当時は石炭を焚いて蒸気で発電機を廻したのだそうです。島内のトンネルや探照灯などに使用されるなど大切な施設だったそうです。




幹道(切通し・トンネル)

曲がり角に敵(日本軍)がいるかも・・・ということで壁に砲弾の後がいっぱいあります。

この切通しに沿って4つの兵舎・弾薬庫が土に掘り込むように造られていました。
ヴォールト構造(かまぼこ屋根)のレンガ造りの部屋でこの上に第2砲台4門が据えつけられていました。
フランス積みのレンガ構造物
ガイドさんと一緒じゃないと中に入れないという特別な経験もさせていただきました。

ガイドさんが鍵を開けて兵舎の中に入れてくださいました。
がっかりだったのが、昔は自由に入れたということで中が落書きだらけだったこと。
どうしてこんなことをするのか・・・・。腹ただしくさえ感じました。
しかしこれを消してしまうと、明治時代の漆喰も消すことなくなることになるので、そのままにしてあるのだそうです。





明治時代に造られた階段

フランス積みのレンガ イタリア積みのレンガなどの説明を受けました。
レンガ構造物に使用されたレンガは刻印から大きく2種類に分類されるそうです。初めのころの構造物には「三河西尾分工場」で造られたレンガが用いられ、その後造られた構造物には小菅集治監等で造られた桜の刻印のある囚人レンガが使用されているとのことで、色が全く違っていました。

日の光が・・・貴重な瞬間 素敵
実は人が写っていたのですが、消えていただきました・・・(笑)


台場跡 猿島高角砲台



ガイドさんが紙芝居をしてくれました。
「猿島」と言う名前の由来になった伝説は、日蓮宗の宗祖、日蓮上人にまつわるお話でした。
ここで「せんべい」はありません、と言われて???
お姉さま方はわかったみたい。 飴もあったよね・・・とのこと。
昔は紙芝居のおじさんが飴だとかせんべいだとかを購入すると紙芝居をしてくれたのだそうです。
そういうのって今もあればいいのに・・・と思うのですが。

ガイドの伊藤さんのバッグはドラえもんのポケットのように色々なものが出てきます。


猿島にはとても珍しい蝶がいるとのこと。日本で唯一「渡り」をする蝶として知られるアサギマダラ。最長2000キロにもおよぶ旅をする蝶とのこと。
羽をはばたかせるのではなく、風に乗る感じで飛ぶというのが特長とのこと。
サークルの皆さんは私が「蝶が大嫌い」なことを知っているため、ニヤニヤ。
ガイドさんは、いるかな?いるかな?出てくるといいね・・・と言っていたのですが、私は、内心「いえいえ出なくても・・・」と思っていました。
すると突然のご登場
ぎぇ~と思ったのですが、思わず撮影していました。この距離感だったら大丈夫かな。
まさかまさか私のブログに蝶が登場するなんて・・・(>_<)

なんだか長くなっちゃいましたね。
一度は行ってみたいと思いませんでしたか?
誰かはラピュタの城のような雰囲気があると言っています。
独特な雰囲気の島です。
約2時間の猿島の旅でした。

皆でお昼ごはんを食べてまた船に乗り桟橋へ
帰りにコーヒーを飲んで帰ってきました。10月11日だというのに暑くて暑くて大変でした。湿度が高く午後になってようやく青空が出てきた感じでした。午前中はちょっとガスっていて残念でした。
まだまだ書くこと写真もあるのですが、この辺で・・・。
楽しく撮影会ができました。
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