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パソコン講師 峯岸直子のブログです。パソコンの話・遊びの話・友達の話を書いています。
昨日、ミニストップに寄ったのですが、セルフレジを上手に使っている小学生の男の子がいました。

セルフレジご存知ですか?

女性は、今はスーパーはほとんど導入されていますよね。

商品をチェックするのはレジ担当の方がやってくれるのですが、会計はセルフレジになっています。

女性は比較的慣れてきていると思いますが、男性はどうでしょうか?

特にシニア男性は???

セルフレジは、お店にとっては、レジ担当の人を配置する必要もありませんし、何よりもおつり間違いなどがありません。

コンビニにもこれらが導入されているところが増えてきています。

#セルフレジで Youtube検索すると色々なセルフレジの動画がありましたので、どんな感じか見てみてください。
文字をクリック

セルフレジ

不安な人は予習をしていくといいですね。

私はIT暮らし塾というのをやっていますが、シニアの人たちに躊躇なく色々なIT機器に触れてもらいたいと思っています。

コロナワクチンの申し込みも80代の生徒さんから「先生おかげさまで夫の分と二人分予約ができて2回接種が終わりました」と
報告をいただきました。


「お隣の奥さんは私より年下なのに遠く離れたお嬢さんにお願いして予約してもらったんですって!」

うふふ、パソコンやっていてよかった!スマホやっていてよかった!という声を伺えると嬉しいですね。
よかったよかった

今は病院もセルフレジのところが増えてきています。

受診番号の発行から最後のお薬の手配まで全部機械でやらなくてはいけないと言ったところも出てきました。

怖がっていてはだめです。

50代でも60代でも苦手意識が強い方はいっぱいいらっしゃいますね。

歳だから・・・なんて言っている場合ではありません。世の中は変わっていっています。

いろんなこと、始めるなら1日でも早く始めた方がいいですね。

ニュースを読むのが大変な人はニュースを読んでくれるアプリなどがあります。

キャスターを選ぶことができたり速度を調整できたりします。

字が小さくて億劫だという方はニュースを「〇〇しながら聞く」というのはいかがでしょうか?

体が不自由になってくれば、声で何でもできるようになっていると便利ですよね。

家が古いから というのではなくてIOT機器を上手に使うと声でテレビのチャンネルも変えられますし電気をつけたり消したりできます。

先日30代の親子が、「テレビのリモコン争奪戦を子供たちがしてうるさい」

また「リモコンをどこかに隠したりなくしたりする」と伺ったため、音声でチャンネルを変えたりできる方法をご紹介しました。

早速試してみたらもうこれが便利便利 

リモコンがいらなくなったと喜んでいらっしゃいました。

今は、スマホのGPS機能を使って、「お父さんが自宅から〇〇km圏内に戻ってきたら「間もなくお父様がお帰りです。お風呂を入れておきましょう」と家族に連絡できるようにしたい という課題に取り組んでいます(笑)

さてさてうまくいくか?


「お父様が帰ってきます!」と連絡しても知らんふりされるかもよ   という最大の問題は家庭内の問題となりますよ と笑って話をしましたが、これからは日常生活の中にたくさんITが入ってきます。

これらはGoogleHomeなどを使用して・・・ですが
もっと簡単なのはアイリスオーヤマの電化製品などを購入すると電化製品に音声入力の機能がついていたりします。
難しい設定が苦手なんて言う人はこちらの方がいいかもしれませんね。

アイリスオーヤマ家電


チャレンジ精神で楽しんでもらえるといいなと思っています。


★幼稚園という雑誌5月号の付録がセルフレジです。
お買い物疑似体験ができます。

素晴らしい付録です。 こちらを見てください。 https://www.youtube.com/watch?v=cNHLVwU_06Q
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【2021/06/21 06:38】 | IOT
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セブンイレブンのATMでお金をチャージしたり、paypayを使ってお買い物をすることをシニアの皆さんたちにもチャレンジしてもらっていることをブログでもご紹介しました。

「paypay」って支払いの時に音が鳴るのも楽しい!なんて声も聴きます。

どうせなのでコンビニでどんなことができるのか、ちょっときょろきょろしてみるのも面白いと思います。

私も実は、そんなにコンビニは利用していませんでした。

私はどこに行くにもパソコンを持ち歩いていますし、持っていなくてもスマホでなんでもできます。

しかし出先でコピーしたいと思ったときはどうするのか?

そんな時に便利なのがマルチコピー機です。

時々ニュースなどでもコンビニで住民票や印鑑証明の取得ができるなんて話をお聞きになったこともあると思います。

マルチコピー機は、これらのことができます。

まず第一歩は、マルチコピー機の周りに説明用のパンフレットがあるのでもらってくるといいですね。

マルチコピー機カタログ

ホームページでの説明はこちら
https://www.sej.co.jp/services/multicopy.html

住民票をわざわざ市役所にとりにいっている  それが当たり前と思っている人もいると思います。

でも家の裏にセブンイレブンがあるの という方は 市役所にいかなくてもいいのです。

マイナンバーを取得している人はこれができます。

例えば上尾市にお住まいの方は下記のように取得できるものが多いですね。

上尾市行政サービス


一方伊奈町のような小さな町は利用できるものが少ないですね。これは市役所に行くしかない・・・(涙)

伊奈町行政サービス

自分が住んでいるところのサービスは

https://www.lg-waps.go.jp/01-04.html

ここで自分が住んでいる市町村を入力して検索してみてください。結構ばらつきはありますがもし使えるのであれば使わない手はないですよね。

また最初に話をしたように自宅にコピーがなくても出先でコピーしたいときでもコンビニのコピー機で印刷ができます。

WORDのファイルなども出力可能です。

また写真のプリントなども自宅のインクジェットのプリンターよりもきれいに印刷ができます。

メールの添付ファイルを印刷したい ホームページを印刷したい なんてこともできます。

「知らない」のは損ですよね。なんでも「知ろう」とすることが大事です。



【2021/01/26 07:14】 | IOT
|
NHKスペシャル「あなたの家電が狙われている~新たなサイバーテロの脅威~」が、11月26日(日)の21時より放送されました。

あるご家族が購入したネットワークカメラが、あるとき勝手に動いてこちらを見ていた。
目があったような気がした。
ネットワークカメラから中国語のような言葉が聞こえてきた。
ということが紹介されていました。

またあえて外部からはIOTに見えるように設定されたサーバーを使って、「MIRAI」と呼ばれるマルウェアに感染させて、その正体に迫ろうとしました。

今月まで行っていたインターネットセキュリティ講座でもこの話はさせてもらっていました。

昨日会った生徒さんは、「先生から話を聞いていたからこれだ!」と思ったとのこと。

「怖いな」と思ったとのこと。

この手の番組は、「怖い」「気を付けろ」という問題提起はするのですが、その対策については話をしてくれません。

きちんとした対策やどうすればいいかということが見えない部分もあるのだと思うのですが、恐怖だけあおっておいてそのままにするのはどうか、と思います。

まず、なぜこのネットワークカメラは乗っ取られてしまったのか?
番組では、乗っ取られるような問題があった・・・っといった程度しか紹介をしませんでした。

手ごろな値段で購入できるネットワークカメラ。誰でも子供の様子や飼い犬や猫の様子を外出先から自宅の様子を見られるのはうれしいものです。
しかし、ネットワークカメラのセキュリティに関して問題があると今回のような乗っ取りが行われて、自分の生活が丸見えになったり、あるきっかけで妨害電波を出して加害者となるというものです。
○製品を購入するとき気を付けること

番組の中のものはわかりませんし、私自身が検証をしたわけではありませんので、問題として考えられることを書いてみたいのですが、
まず回線はどうだったのか? いったん自宅のルーターに接続するタイプなのか?直接ネットにつなげるタイプなのか?
次に暗号化はどうなっていたか?
商品についてきたIDを変更せずにそのまま使っていなかったか?
ファームウェアなどを更新できるタイプだったかどうか?
そういうところを確認する必要があると思います。

回線は、やはり直接ネットにつながるタイプであれば、直接攻撃を受ける可能性があります。
この暗号化の仕組みがどうなっているのか?
スマホの講座などでも話をするのですが、フリーwifを使用するときに none WEP WPA WPA2 があったら必ずWPA2タイプを選ぶこと。
(この頃WPAの脆弱性も叫ばれるようになりましたが、対策は行われてきています。)
スマホの場合
wifiは使用するときにつなげること。
常時つなげるようにしていると、電波の強いものから自動的につながるようになってしまいます。
SSIDとセキュリティキーのことはご存知ですよね?
電波の中にはこのセキュリティキーがいらないものがあります。
鍵マークがないwifiです。

パスワードが不要でだれでも接続できるものなので、とても便利そうにも思えますが、実はかなり危険なもの。
「鍵なしWi-Fi」の場合、スマホから送信されたデータが暗号化されずにネットワーク上を流れるので、各サイトで入力したパスワードが第三者に読み取られてしまいます。
悪意を持ってwifiを提供している輩もいます。

インターネットにつながるものはすべてセキュリティに関してしっかりと対策が必要なのです。
家電などでは、面倒なのでIDは既存のものをそのまま変更せずに使っていたりします。
変更可能なものは必ず変更して使用することが大事です。
またこの頃は二段階認証というのがありますね。
スマホでもパスコードと指紋 とか顔認証とか。
これらを有効に使うことが大事です。

○暗号化を読み取るとか乗っ取るということはどういうことか

実はフリーソフトでこれらの暗号化を解読するものが出回っているのです。
また、外部から、WPA キーを総当たり検索で見つけ出すソフトというのもあるそうです。

○ファームウェアの更新
きちんとしたメーカーの商品で、常にファームウェアの更新ができるようになっているかどうか そういうことも大事です。

暗号化されていない、また暗号化されていてもすぐに解読されてしまった家電やスマホ パソコンは、今度は自由に遠隔操作ができるアプリなどをインストールされてしまい自由に操作されてしまったりします。
勝手にカメラを動かすというのもそうですね。
パソコンやスマホであれば、見たこともないようなアプリがいつの間にかインストールされていないか、確認することが大切です。

セキュリティ講座でも普段から整理をしていないと、どこを荒らされたのか何がなくなったり増えたりしたのかわからないですよね?という話をします。
片付けができない人は、何が起きていても気が付かないのです。

きっとカメラが勝手に回っても「そんなもんなんだ、カメラって時々回るもんなんだ」と納得してしまうかもしれませんね。

さらに対策を考えるならば

wifiではなく有線LANを使用するということ。
会社などは、VPNの導入をすること。
http のウェブサイトで重要な情報を送信しない。
重要な情報を送信する場合、https で接続されている事を確認してから送信することが大事です。

怖いからと言って使わないのは違いますね。

個人の方であれば、スマホのwifiの使い方に気を付けること。
ブログでも何度も話をしてきていますが、暗号化されていないもの鍵なしwifiには接続しないこと。
もしネットワークカメラなどのIOT家電を購入するのであれば、きちんとしたメーカーのものを購入し、ファームウェアの更新などがあるものを購入してください。
問題が起きた時に対処ができる 対処してもらえるものを購入する必要があります。

どこのお国のなんというメーカーかわからないものには手をださないということです。

ちょっとまとまりなく長くなってしまいましたが、便利になっていく世の中、正しく理解して上手に使うことがだいじですね。


【2017/11/28 09:06】 | IOT
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皆さんは、IOTってご存知ですか?

すべての「モノ」がインターネットへ繋がる「IoT(Internet Of Things)」

東京オリンピックが開かれる2020年にはインターネットに繋がる「モノ」、つまりIoT機器の数は、拡大すると言われており、ITアドバイザリ企業であるガートナー社は、2020年までに稼働台数が208億台を超えると予想しています。

昨日から始まった「中高年のためのインターネットセキュリティ講座」で、IOTについて話しをさせてもらいました。

自分の家にまだIOTを取り入れていなくても世の中的にどんどんこれらのものが取り入れられて変化してきているということ。

ソフトバンク本社では、昼食後の男性トイレが混むために、トイレのドアの開閉にセンサーがついていて、社員はスマホで何階のトイレが今空いているか、わかるようになっているのだそうです。

ソフトバンクニュース http://www.softbank.jp/sbnews/entry/20170626_01


これもIOT

身近なものでは、電化製品にぞくぞくIOTのものが登場しています。

自動車に冷蔵庫にエアコンに小さなものではポットに。

次回の講座では、これらのものに関するセキュリティに関しても話をするつもりですが、これらのものは購入するときから注意が必要になってきます。

きちんとしたところできちんとしたメーカーのものを購入することが大事なのです。

なぜかって?

皆さんのパソコン、Windowsパソコンですが、セキュリティの脆弱性の問題を解決するためにアップデートされていますよね。
それと同じですべてのものがコンピュータになるということは、ソフトのアップデートなどが行われるということです。

また、ネットとつながる方法の確認が必要です。

自宅のルーターを介して接続するものであれば、問題がありませんが、場合によっては直接つなげるというものもあります。

それらのものは、初期設定などで設定をするパスワードなどを他人に知られないようにすること、また定期的に変更をすること等が必要になってきます。

セキュリティを考えることは、すべての仕組みについてきちんと理解しておくことが第一歩です。

マルウェア(ランサムウェア スパイウェア トロイの木馬 ウィルス ワーム)による被害はますますひどくなってきています。

個人情報が盗まれる 金銭的な被害を受ける パソコンが乗っ取られる パソコンのデータを人質にとられたりする。などという被害などがあります。

感染しないための対策 きちんとやらなくてはいけませんね。

そしてもしかして感染したかも・・・というときにはきちんと対処することが必要です。

感染の兆候などもあります。それを察知することが大事です。


便利になるということは危険なことも。

世界中のあちこちにある監視カメラ なぜか乗っ取られてネット上に公開されていたりします。


【2017/10/07 21:24】 | IOT
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